第2回鳥取県ボランティア隊活動状況（8月19日）

本日（１９日）は、第2回ボランティア隊の活動初日です。午前８時１５分に朝倉市災害ボランティアセンター杷木サテライトで受付を行い、指示のあった朝倉市志波の平榎（ひらえのき）区で活動を行いました。平榎区は山あいにある３０世帯ほどの集落で、一時、土砂で道がふさがれ、孤立していた地域です。山肌は崩れ、多くの家屋に被害が見られ、中には、土石流による壊滅的な民家もありました。同集落には、福岡県の柳川市社会福祉協議会のボランティアバス３９名も派遣され、現地で３班に分かれて活動を行いました（鳥取県１班、柳川市２班）。

活動内容は個人宅での泥出しです。１階は、全ての部屋の床下全面に土砂が流れ込んでいる状況で、スコップで泥をすくい土嚢袋に入れて、一輪車で搬出していきました。晴天で気温も高く、熱中症に気を付けながら15分毎で休憩をとりながら作業を進めました。

住家は現在、暮らせる状況ではなく、家主の方は、避難生活をしておられます。親戚の方が、県外から帰ってきて片付けておられましたが、途方もない作業であり、ボランティア隊の活動に大変感謝しておられました。